60代男性 奥歯が痛い。奥歯が割れた(歯根破折)ため、抜歯してインプラントを入れて審美的に治した症例

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治療前


治療後

ご相談内容 奥歯が痛い。
治してほしい。
診断結果 右下の6番(奥歯)に歯根破折(歯の根が割れている)を確認。
保存は不可能であるため抜歯する事となった。
治療内容 歯の根が割れていると残して治療をしても状態が悪化してしまう事と、長く持たない可能性を患者様に説明したところ抜歯する事となりました。
両隣の歯を削ってブリッジで治す方法と抜いた箇所にインプラントを入れる方法の2種類を提案したところ今回はインプラントで治す事となりました。
ブリッジで治す場合は2本の歯で3本分の噛む力を受ける事になりますが、インプラントの場合は3本の歯で3本分の噛む力を受けるため安心して経過を見ることができます。
抜歯をする日に人工骨を入れて骨を作る(リッジプリザベーション)。
3ヶ月間待機後、インプラントを設置する手術を施術。
更に3ヶ月間待機後、型取りしてセラミックを装着。
治療期間 6〜7ヶ月(ずっと通院する必要はなく待機の時は通院が不要です)
費用 40万円(税別) リッジプリザベーション5万円 インプラント35万円
治療のリスク インプラントも定期的なメンテナンスをして歯周病の管理が必要です。

リッジプリザベーション


歯を抜くと歯を支えている骨はなくなる習性があります。骨が少なくなるとインプラントの手術をする際に大掛かりな骨を足す手術(G B R)や粘膜を足す手術(C T G)などが必要になります。
しかしそれらの手術は手技が煩雑で患者様の身体的、金銭的負担が大きくなります。
歯を抜いた後は体が治癒しようとする働きが強く、その働きを利用して骨を作る処置がリッジプリザベーションです。
傷の治りが良いため手技もG B RやC T Gと比べて簡単で歯を抜いた後の骨と歯茎の減りが少ないためインプラントの手術も安全になります。

抜歯前

インプラント設置後


単純な治療を行っただけで骨も歯茎も最初に比べて減少していないのが確認できる。
リッジプリザベーションを行った恩恵がある。