タイトル: 船橋市在住 60代女性 歯が抜けた。外れにくくてよく噛める、痛くない入れ歯を作って欲しい。レジリエンツテレスコープデンチャーにてなんでも食べられる精密義歯を作成した症例。

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  • タイトル: 船橋市在住 60代女性 歯が抜けた。外れにくくてよく噛める、痛くない入れ歯を作って欲しい。レジリエンツテレスコープデンチャーにてなんでも食べられる精密義歯を作成した症例。


治療前


治療後

ご相談内容 歯がどんどん抜けてきた。
今回入れ歯は初めて。
なるべく残せる歯は残して治療してほしい。
よく噛める良い入れ歯を作って欲しい。
診断結果 右上3番残根状態(虫歯が進みすぎて残せない状態)
右上4番、5番重度う蝕(虫歯で歯がなくなっているがかろうじて残せる状態)
治療内容 もう残せなくなった右上の3番(残骸だけ残っている犬歯)と右下8番(親知らず)を抜歯。
それ以外の歯は保存して入れ歯の動きを抑えるために金属の冠を装着。
金属の冠に上から装着する入れ歯、レジリエンツテレスコープデンチャーを作成。
治療期間 4ヶ月
費用 90万円(上下の入れ歯の治療費)
治療のリスク 歯は残っているので歯磨きをしないと歯周病になる可能性はあります
入れ歯を外した口の中

 

この患者様は今まで入れ歯を使用したことがありませんでした。
入れ歯を使用したことがない患者さんはまずは入れ歯を許容することからがとても大切になってきます。
また歯が全くないため噛み合わせが全くない状態で何十年も生活してきています。
最初は入れ歯に慣れることから始める必要があったため入れ歯の仮歯を作成しました。
仮歯の期間に残っている歯の選定を行いました。
大切なことはよく噛めることは当然のこととして、治療が終わった後も状態の変化が極力少ない治療法を選択することと、もし変化したとしても今回作成した入れ歯をずっと使えるようにすることです。
せっかく意を決して高額な治療を決心したのですから作り直しを想定するのではなく今回作成した入れ歯を一生使えるようにを考えて治療計画を立案させていただきました。
その上で全ての歯を抜いて総入れ歯にすることも簡単なのですが、極力残せる歯は残したいと考えました。
今回の治療では計画を考えるドクターによっては全て抜いてしまって総入れ歯と考えることもあります。
しかし今回のように残した歯に冠を被せその上から装着するレジリエンツテレスコープデンチャーにすることにより、総入れ歯特有の『取れやすい』、『痛くなる』を極力回避することができます。
また残った歯を普通の被せ物で治してバネがついている入れ歯にするよりも『噛み合わせが安定しやすい』、『残った歯が何かあっても再度の治療がやりやすい』、『入れ歯に何かあっても修理しやすい』というメリットがあります。
つまり今後お口の中にトラブルが起こりにくく、起こったとしても少し治療すればまたその入れ歯を使い続けることができるということです。
この患者様もとても満足されていました。

義歯

 

 

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