設備紹介

マイクロスコープ

8倍から60倍まで視野の拡大ができる装置となりより精密な治療をする上で欠かせないものとなります。目元につけている拡大鏡ではせいぜい拡大率は6倍程度ですのでその拡大率は圧倒的です。もっとも真価を発揮するのは根の治療です。根の中の細部まで汚れを確認することができるため格段に治療精度が上がります。

またこの機器は写真や動画を記録することができます。患者様が施術を受ける際にどのようになっているのか、治療が終わった後はどうなったのかをはっきりと確認してもらえる『見える化』のツールとしての役割がとても大きいです。当院としてはより精度の高い治療を患者様にご提供することと、より状況を理解してもらえる情報提供ツールとしてマイクロスコープを導入致しました。

口腔内スキャナー

使用方法として一般的にな使われ方としては型取りの代わりに使われることが多い機器です。もちろん当院としては通常通り型取りの代わりにお口の中をスキャンして被せ物を作成するツールとしても用います。しかしもっとも真価を発揮するのはお口の中を3Dデータ化して『見える化』するツールとしての使い方です。

当院ではご来院いただいた方に初期にスキャンをさせていただいております。その理由としてお口の中の状態を色々な角度から拡大して『虫歯』『歯茎の状態』『歯並び』『噛み合わせ』『被せ物の適合』をよりはっきりと患者様にご提示してより患者様がご自身のお口の中の状況を理解できる状況を作るよう心がけております。

従来の写真を撮るだけだとわからなかった『噛み合わせ』を見える化することにより、なぜ何もないと感じているところに治療が必要であるのかより理解が深められると思います。 もう1つは歯科衛生士が行う歯磨き指導でも真価を発揮します。今まではお口の中の磨き残しを染め出して鏡で確認してもらっていたと思います。

染め出して磨き残しに色がついたものをスキャンして3Dデータにするとよりどこが磨けていないか患者様も理解がしやすくなります。またこのデータは患者様のスマホやPCでどこでも確認することができます。ご自宅でスマホを使って染め出したスキャンデータを見ながら歯ブラシの練習もできる画期的なものとなります。当院としてはより患者様にお口の中の状況をご理解いただく『見える化』できる状況提供ツールとして、またドクター側としてはより正確な診断ができるツールとして口腔内スキャナーを導入致しました。