当院が推奨するブラッシング方法
この度、南九州地域における豪雨による水害に遭われた皆様、関係者の皆様、心よりお見舞い申し上げます。
被災された方々の1日も早い復興を心から願い、少しでも自分にできることを続けて参りたいと思っております。
本日は、『 ブラッシング 』についてお話しします
ブラッシング方法には種類があるのはご存知でしょうか
当院が推奨しているブラッシング方法は『 バス法 』でございます
❮ バス法 ❯
バス法とは、歯肉溝(歯と歯肉の間)に毛先を45度の角度で当て、歯ブラシの柄を細かく左右に振動させながら歯を一本ずつブラッシングしていく方法です
歯と歯肉の間の汚れをかきだすとともに、歯肉のマッサージ効果もあり、歯周病予防にも効果的なブラッシング方法です
❮ 歯ブラシの持ち方 ❯
歯ブラシは、ペングリップ(えんぴつ)持ちをしましょう
余計な力が入りにくく、小さく小刻みに動かすことが出来るので磨き残しが軽減されます
❮ ブラッシングの順序 ❯
一筆書きをするようにブラッシングの順序を決めておけば、磨き残しが少なくなくなります
全体をブラッシングした後は、気になるところや歯並びの悪い部位を一本一本細かくブラッシングし直すとより効果的です
歯周病予防でとても大切なことは、プラークコントロールです。
その基本は『 毎日の正しいブラッシング 』にあります
私どもがメインテナンス時に患者様の歯をチェック出来るのは、一年のうち数回しかありません
残りの時間に歯をチェックするのは『患者様ご自身』です
正しいブラッシングを身につけ、健康な歯を守っていきましょう
メインテナンス時にブラッシング方法を一緒に確認していきましょう
次回は、清掃補助用品についてお話しします
長雨の折、くれぐれもご自愛ください。