『よく噛むことの大切さ』

猛暑の毎日でございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

コロナ対策のマスクや換気もあり、今年の夏は例年以上に暑さが身にしみますね🍉💦

 

さて、本日は『よく噛むことの大切さ』についてお話ししたいと思います👨‍⚕️✨

皆様はお食事の時、よく噛んで味わって食べていますか?🍚

噛むことの大切さが分かりやすくまとめてある日本咀嚼学会が推奨する標語をご紹介したいと思います🦷

 

 

 

《 ひみこのはがいーぜ 》

 ひ:肥満防止
よく噛むと満腹中枢が刺激され食べ過ぎ防止になる。

 み:味覚の発達
ゆっくり味わうことにより味覚の発達を促す。

 こ:言葉の発音はっきり
口の周辺筋肉を使うことにより、発声や表情が豊かになる。

 の:脳の発達
脳の血流が増え、記憶や学習能力の向上に繋がる。

 は:歯の病気予防
歯肉が刺激され血行が良くなることで唾液の分泌も良くなり、虫歯や歯周病・口臭の予防にもなる。

 が:ガンの予防
唾液の成分であるペルオキシダーゼという酵素にガンの発生を抑える働きがある。

 いー:胃腸の働きを促進
しっかり噛むことで消化吸収が良くなる。

 ぜ:全力投球
噛みしめることで体力・集中力が養われる。

 

 

噛むことがいかに大切でメリットだらけかがよくわかる標語ですね💭

しかし、『よく噛んで食べる』意識していても意外と難しいですよね🥢

ですが、、、💡実は食材や調理のちょっとした工夫でよく噛むことができるようになります🙋‍♀️🍳

 

 

《 噛む回数を増やすポイント👨‍🍳 》

📎噛みごたえのある食材を選ぶ
食物繊維の多い食材や弾力のある食材、よく噛まないと飲み込めない食材を取り入れていきましょう🍠

根菜類、豆類、きのこ類、海藻類、こんにゃく、たこ、いか、貝類、お肉ならひき肉よりも厚みのあるお肉など

 

📎食材を大きく切る
大きく切ることにより噛む回数がUPします🦷
細長く切るのもおすすめです🔪

 

📎少し硬めに調理する
柔らかいとどうしてもすぐに飲み込めてしまうので少し硬めに茹でたりすると良いです🍲

 

📎薄味にする
味付けを薄くすることで、食材そのものの味を引き出そうと自然と噛む回数がUPします🥕

 

📎食事中の水分を少なくする
食事中にたくさん飲み物を飲むと流し込んでしまうので、なるべく食前・食後に飲んでおきましょう🍵

 

⚠️注意⚠️
無理せず、ご自身の体調や年齢に合わせて取り入れてみて下さいね😊

 

 

《 おすすめのメニュー🍳 》

✏️根菜と牛肉のしぐれ煮

✏️きんぴらごぼう

✏️れんこんサラダ

✏️魚介パスタ

✏️根菜ときのこのクリーム煮

✏️筑前煮

✏️大豆たくさんひじき

✏️玄米たこ飯

 

 

 

忙しい現代社会ですが、『よく噛むこと』は歯だけではなく全身疾患の予防にもとても大切なことなので、是非毎日続けてみて下さい🙆‍♀️

よく噛んで食べる習慣を身に付け、維持していく為には健康な歯でいることが大前提です🦷✨

毎日の口腔ケア、定期的なメインテナンスで歯の健康を守っていきましょう👩‍⚕️

 

 

 

 

次回は、歯の健康と食事の関係_についてお話ししたいと思います🦷✨

暑い日が続きますが、体調を崩されませんようご自愛ください🍀