20代女性「他の歯医者で残せないと言われた歯をどうにかして残したい」歯肉縁下形成でセラミック治療を行った症例
治療前
治療後
| ご相談内容 | 「他院で残せないと言われた歯をなんとか残す治療法はないか」と来院されました。 「抜歯してインプラントにするしかない」と他の歯医者で言われたことにお悩みでした。 |
|---|---|
| 診断結果 | 診察したところ、患者様がお悩みの歯は残っている歯の量が少なく、この量だけでは被せ物を支えるのが難しいと診断しました。 |
| 治療内容 | 歯の中にグラスファイバー素材の芯を立て、周りをレジンで補強しながら土台を作ります。その上にセラミックの被せ物を装着するために土台の形を整えますが、歯と被せ物の境い目が歯周ポケットの中に位置するよう治療計画を立てました。 この治療法だと少ない歯の量でも、難しい手術などを行わずにしっかりと歯を残せると考えました。 ただし、型取りも難しくとてもテクニックが必要となる治療法です。術式を丁寧に行うことで被せ物も外れにくくなります。 |
| 治療回数 | 5回 |
| 費用 | 115,000円（レジン築造とセラミッククラウンを含めた料金です） |
| 術後の経過・ 現在の様子 |
隣り合う歯と調和がとれた、自然な形・色味に仕上がりました。噛み合わせも問題なく、ご使用いただけています。 |
| 治療のリスク | ・噛み合わせが高いと、最初は少し痛みが出ることがあります。 ・セラミックは強い食いしばりや歯ぎしりで割れる可能性があります。 |
高精度なセラミック