インプラントについて
春風の心地良い季節になりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか？🍃
本日はインプラントについてお話ししたいと思います🦷
歯を失った際は、失ってしまった歯の部分を補う治療をしなければなりません。
具体的な選択肢は、インプラント・入れ歯・ブリッジです。
この中でも、噛み心地、見た目の良さ、清掃のしやすさからインプラントに軍配が上がるとお思います🏆
インプラントと聞くと、手術を伴うことからマイナスなイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか？
近年、インプラント治療は技術も進歩し、入れ歯やブリッジと並ぶポピュラーな治療法となっています。
また、昔と比べ現在は術前に綿密な診査・診断を行う為、大幅に安全性も高まっています。
インプラントは失った歯を歯を失う前の状態に一番近い自然な噛み心地に戻すことができる画期的な治療法であり、患者様の満足度がとても高いです。
インプラントとは
インプラント治療とは、歯を失った箇所にチタン製の人工の歯根（インプラント）を埋入し、それを土台にセラミックなどの人工歯を取り付けたものです。
基本的には、
【インプラント体】 顎骨の中に埋め込む歯根部
【アバットメント】 インプラント体とスクリューで取り付ける支台部
【上部構造】 歯の部分となる人工歯
の３つパーツで成り立っています。
インプラント治療と他の治療法(入れ歯・ブリッジ)の決定的な違いとは？
インプラントには、入れ歯やブリッジと大きな違いがあります。
それは、『歯の本数が増える』という点です。
人工歯根がある為、天然歯のように全体の歯の咬合に関係します。
インプラント治療は、残っている歯に負担をかけずに治療できる上に残っている歯に良い影響を与えます。
歯の本数が増えるということは、長い目で見て最大のメリットといえるでしょう。
インプラントのメリット⭕️
●しっかり固定されるので噛みやすい
●入れ歯のように取り外す面倒がない
●自然な仕上がり
●ブリッジのように両隣の健康な歯を削らなくて良い
●残っている歯に負担をかけずに治療できる
●歯の本数が増える
インプラントのデメリット❌
●手術を伴う（術後は一時的に腫れや痛みが出る可能性がある）
●治療期間が長くなる（インプラント体と骨が結合するのに時間がかかる為）
●全身状態が良くない場合適用が難しい
●自由診療（保険適用外治療だが医療費控除の対象となる）
インプラントは人工歯根ですので、噛むとその力は顎の骨に伝わります。
患者様から、噛み心地が自分の歯のように快適だという嬉しいお声を多くいただきます👏
合わない入れ歯を入れてストレスを感じている方や両隣の歯を削りたくない方、審美性を重視する方にはとてもおすすめな治療法です👨⚕️
全身状態が悪く適用が難しい患者様には、自由診療の入れ歯をおすすめ致します。
保険治療の入れ歯とは作る工程や材質も違い、噛み心地も比べ物にならない快適さがあります。
しっかり噛んでお食事することは、全身の健康につながるとても大切なことです。
また、残っている歯に負担をかけずに治療ができること歯を守っていく上で大きなメリットになります。
インプラントをご検討の方はお気軽にご相談くださいませ。
季節の変わり目、どうかご自愛ください🍵